ETF活用ポートフォリオ例

ETFの特徴は、簡単に資産を各分野に分散投資できることです。
国内株式・海外株式・J-REIT・金・国内債券からなるポートフォリオも、以下の通り簡単に構築することができます。

保有手数料(信託報酬)は、バランス型の通常の投資信託を買うより、かなり低く抑えられます。

保有コスト
・通常の投資信託(バランス型) 年3%程度
・ETF活用のポートフォリオ  年1%弱

100万円を投資したとすると、保有コスト・手数料(信託報酬)だけで、年間2万円前後の差があります。10年や20年の長期的視点で見ると、投資信託よりETFの方が資産運用上有利だと思います。


<ETF活用ポートフォリオ例>
(投資金額 50万円・バランス型)
TOPIX連動ETF 15万円
REIT(リート)ETF 5万円
金価格ETF     5万円
上海株ETF     5万円
10年変動国債    20万円

(投資金額 100万円・積極型)
TOPIX連動ETF 40万円
REIT(リート)ETF 10万円
金価格ETF     10万円
上海株ETF     20万円
10年変動国債    20万円

<買うタイミング>
また、買う時期を複数回に分けることで、買値を平均化することができます。(ドルコスト平均法)
個人投資家にとっては、買うタイミングを見極めることは非常に難しいと思います。そのため、毎月・隔月1日など、定期的に積み立てることで高値買いをするリスクを減らすことができます。


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