おすすめの投資本(バリュー投資法を中心に)

投資をする上で参考になる書籍を紹介します。


<「賢明なる投資家」ベンジャミン・グレアム著>
(要約)
・投資とは、適切な証券分析に基づき、適切なリターンを上げること       
・投資家と投機家の相違は、株式市場の変動にどのような態度で臨むか
・投機家の関心事は株価の変動を予測し利益を得ること
          ⇔投資家の関心事は適切な証券を適切な価格で取得し保有すること
・株式市場はミスターマーケット(躁うつ病患者)
          =ある時、常軌を逸した価格(高値・安値)で株式の取引を行う


バリュー(割安株)投資を解説した、古典的名著。この本は、投資を続ける中で数十回読んだ本。特に第8章の株式市場の変動については、投資をするなかで重要な知識になる。金融危機や世界不況など、変動が激しい時期だからこそ、自分の投資法(バリュー投資)の原点を忘れないため、今でもときどき読んでいます。





<「バフェット投資の王道」ロバート・P・マイルズ著>
(要約)
・投資する企業を徹底的に調べて、自分自身で企業価値を判断する
・判断した企業価値より、低い株価がついているときに投資する
・過度に分散投資をすると目が届きにくくなるため、優良企業に集中投資する

バフェット投資法についての解説本。特に、株式市場の変動に踊らされず、自ら企業価値を判断することの重要性を感じた。2000年以降のペトロチャイナ(中国の石油企業)への集中投資など、バフェット氏の投資方法には学ぶべき点が多いと思います。





<「金持ち父さん、貧乏父さん」ロバート・キヨサキ著>
(要約)
・普通に生活をしていると、収入が増えても支出が増える生活(ラットレース)から抜けられない
・支出を減らし、浮いたお金を投資に回すことが重要
・投資を続けると、投資した資産から配当や利子などが入り、収入(不労所得)となる

投資した資産からの収入(不労所得)の重要性を教えられた本。この本で薦められている不動産投資については、個人ではハードルが高いため、私は1343REIT・ETFを活用して運用しています。


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