STAM グローバル債券インデックス・オープン

ETFには、世界国債に連動した商品はありません。世界(先進国)債権分野では、以下のインデックスファンドが信託報酬が低くおススメです。

<STAM グローバル債券インデックス・オープン>
ベンチマーク指数 シティグループ世界国債インデックス
信託報酬 0.672%
購入手数料 証券会社によって異なりますが、無料(ノーロード)の会社が多い
分配金 08年5月  0円
    08年11月 0円
(毎年5月・11月)

投資先 ユーロ圏約 約50% 
    アメリカ  約30%
    英国    約8%
    カナダ   約2% 
    その他        (合計22ヵ国)

債権指数は株式指数に比べて安定した推移を見せています。同基準価格は08年7月前後に1万円強を付けた後、世界金融危機と円高により09年1月には8000円を割り込みました。その後、景気回復期待や若干の円安(1ドル90円→98円)により9000円台にまで回復しています。


今後の分配金は未定です。0円が今後も続く可能性があります。
分配金が無い方が課税繰り延べによる複利効果が高くなります。そのため、分配金は0円の方が長期投資には有利に働きます。

個人的にはまだこの投信は購入していません。ただ、先進国債権分野の投資信託の中では、信託報酬(保有コスト)が最も安いため、今後も注目していきたいと思います。

(投資リスク)
為替変動(円高)による基準価格下落のリスクがあります。
景気後退長期化によって各国の低金利化に拍車がかかり、分配金が減少する可能性もあります。
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