インデックスファンドとETFの違い

両者ともベンチマークする指数に連動した成果を目指します。どちらも同じ指数に連動するため、似ていますが、若干の違いがあります。

(違い・信託報酬)
一般的にはETFの方が安いです。
TOPIX・ETFは0.1%程度で、TOPIX連動のインデックスファンドは0.4~0.6%前後(商品によりけり)。

(違い・取引手数料)
ETFは通常の個別銘柄のように、取引手数料を払い購入する。(手数料は証券会社によって違います)
インデックスファンドは証券会社と商品名によってけっこう違います。ノーロードの物も多いです。

(違い・値付け)
ETFは個別株のようにリアルタイムで株価が変動する
インデックスファンドは一日に一回、基準価格が変動する(売買のタイミングは1日1回程度)

(違い・最低金額)
ETFは商品によっては、最低単位が数万円以上の物があります
インデックスファンドは一万円から買い付けできるものが多いです


(トータルで見ると)
ETFの方が信託報酬(保有コスト)が安く、長期運用では有利。
インデックスファンドは1万円から買い付けができ、毎月の積み立て購入には利用しやすい

私は、ETFとインデックスファンドの両方がある指数の場合は、コストを重視してETFを購入しています。ただ、ETFがない指数も多いため、その場合にはインデックスファンドを利用してます。
(例)
TOPIXはETF。J-REITもETF。グローバルREITや世界債権はインデックスファンドなど。
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