ETF・インデックスファンド活用のおすすめポートフォリオ

これまで紹介したETFやインデックスファンドを活用したポートフォリオ例を紹介します。

以下のポートフォリオで、株式・債券・REIT(不動産)の3資産への分散投資が完了しています。

また、3資産に分散投資する通常の投資信託に比べ、信託報酬(保有コスト)はかなり低く抑えられると思います。
(以下のポートフォリオの信託報酬は0.5%弱、通常のバランス型投資信託は2~3%)

長期的に投資を続ける場合には、保有コストを低く抑えることは非常に重要な要素です。証券会社から薦められた保有コストの高いバランス型投資信託を買うより、以下のように各資産別に自分でポートフォリオを組んだ方が、長期的な資産運用上絶対に有利だと思います。


以下、投資分野・資産内の割合・個別商品の順に並べています。

(バランス型)
日本株式   20% TOPIX・ETF
海外株式   20% iシェアーズMSCI KOKUSAI(コクサイ)・インデックス・ファンド
国内債権   20% 10年変動国債
海外債権   20% STAMグローバル債券インデックス・オープン
日本REIT 10% J-REIT・ETF
海外REIT 10% STAM グローバルREITインデックス・オープン

(積極型)
日本株式   30% TOPIX・ETF
海外株式   30% iシェアーズMSCI KOKUSAI(コクサイ)・インデックス・ファンド
国内債権   10% 10年変動国債
海外債権   10% STAMグローバル債券インデックス・オープン
日本REIT 10% J-REIT・ETF
海外REIT 10% STAM グローバルREITインデックス・オープン

(インカム・分配金重視型)
日本株式   15% TOPIX・ETF
海外株式   15% iシェアーズMSCI KOKUSAI(コクサイ)・インデックス・ファンド
国内債権   15% 10年変動国債
海外債権   15% STAMグローバル債券インデックス・オープン
日本REIT 20% J-REIT・ETF
海外REIT 20% STAM グローバルREITインデックス・オープン

ほかにも、個別企業(トヨタなどの国際優良企業)や金ETF・中国株ETFなどを組み入れてもよいかと思います。

数十銘柄など色々な商品の組み合わせを過度にしすぎると、自分自身の頭も混乱しポートフォリオの管理がやりにくくなります。

過度にポートフォリオを複雑化させず、自分が管理しやすいようなシンプルなポートフォリオを構築する方が良いと思います。


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