STAM 新興国債券インデックス・オープン

新興国債権指数に連動したインデックスファンドです。新興国債権は利回り平均7~8%と高い利率を維持しています。新興国債権分野の中では信託報酬が安いため、おすすめの投資信託です。


STAM 新興国債券インデックス・オープン
ベンチマーク指数:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド

信託報酬:0.7560%
分配金 年2回 5月、11月
 (初決算は2009年11月)

インデックス採用国:インデックス採用国(2009年2月末現在):ブラジル、ポーランド、メキシコ、南アフリカ、エジプト、トルコ、マレーシア、ハンガリー、タイ、インドネシア、コロンビア、ペルー、ロシア、チリの14ヵ国

組入国債(組入上位10銘柄)
ブラジル国債 8.7%
コロンビア国債 4.8%
タイ国債    4.6%
ポーランド国債 4.1%
タイ国債    3.6%
マレーシア国債 3.5%
米州開発銀行  3.5%
ハンガリー国債 3%
ハンガリー国債 3%
メキシコ国債  2.8%


新興国債券の平均利回りは8.24%と高い利回りを期待できます。ただ、世界不況が長期化し、各国の政策金利は低下する可能性もあります。初回分配金がまで支払われていませんので、今後の分配金水準は未定です。
(現在の利回りが永続する保証はありませんので、ご注意下さい)

また、純資産高が約2億円と小さいため、長期的にファンドが存続できない可能性があります。

(投資リスク)
為替変動リスク
カントリーリスク

新興国国債に直接投資をすると、債務不履行のリスクが高くなります。このインデックスファンドを利用すると、十分分散投資ができるため、個別国のリスクは減少します。ただ、円高リスクは残りますので、円高水準の時に積み立てることが重要です。
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