円高の今の内に、外国債券で通貨分散投資

日本は超少子高齢化社会(人口減少社会)を迎えます。団塊の世代は2010年代に65歳を迎え、本格的に年金受給の時期になります。

2020年代には70歳台になり、膨大な医療費・介護費用がかかります。その時には、日本は財政危機が起こり、長期金利の高騰、インフレなどが起こることが予想されます。また、円に対する信頼が失墜し、1ドル=170円~200円前後の超円安になる可能性もあります。

そのように考えると、1ドル=90円前後の今(2009年9月)の内に、円以外の資産を増やし、資産を通貨別に分散させることが良いと思います。

今は、アメリカ国債(10年物)が利回り3.5%程度ありますので、円高の今の内のドル資産を増やすのも良いと思います。

また、国内ETFにもアジア各国の国債に連動するETF(1349・アジア国債)がありますので、それを少しづつ積み立てて行くのも良いと思います。
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