欧米の債務問題に端を発して、世界同時株安が進んでいます。
それにつられて、日本株も下落し日経平均は約9千円まで下落しています。
この水準では、東証1部の平均PBRが約1倍、配当利回り平均は約2%となっています。
10年国債利回りが約1%ですので、国債利回りより株式配当が1%も高い水準となっています。
欧米の金融不安、景気後退のリスクは当面高いものの、現在の株価水準を冷静に考えれば、適正水準以下の株価だと思います。
短期の株価変動に一喜一憂せず、10年20年と長期保有できる方にとっては、久しぶりの買いのチャンスだと思います。